専修大松戸、3回目の稽古に行ってきました。

サミットディレクターの田中です。専大松戸、3回目はアップも飛ばして最初から稽古!この日は高校演劇サミット照明の井坂さんと、松戸高校の阿部先生も見学にいらっしゃいました。さて、この学校は生徒創作の脚本なのですが、今回は自ら改稿してきて、それがまたとても見事な出来!元々の台本の良いところを残しつつ、かなり整理された本になりました。

脚本の内容はほぼ実話、ということで現代の高校生の悩みや葛藤、仲間意識が良くでた高校演劇ならではの作品になっていると思います。…しかし「ほぼ実話」とは言うわりにはネタが満載のコメディタッチ。普段からそんなに笑いを追求しているのか!?とつっこみたくなりますが、部内はそれも納得の楽しい雰囲気で笑いが絶えません。限られた稽古時間の中で「他に見て欲しいところとかある?」と聞くと必ずネタのシーンを、という回答が。

演劇が好きで、部活が好きで、でもある意味とても普通の高校生をエンジョイしているようにも見える良い部活。自分が高校生のときにあったら入りたかったなぁ。