出場校募集要項 2022

【高校演劇サミット概要】

会場:こまばアゴラ劇場(客席数約60席)
      東京都目黒区駒場1-11-13
      京王井の頭線「駒場東大前駅」東口下車 徒歩3分

期間:2022年12月27日(火)~12月29日(木)
 3日間とも各校1ステージずつの上演を予定しています。
 12月24,25,26日に場当たりとゲネプロをおこないます。

 出場校の関係者をゲネプロに招待します。
 高校生をゲネプロに招待することも検討中です。

入場料金:前売(日時指定・自由席):1500円(予定)
 チケット1枚につき1校(1演目)のみ観劇できます。
 前回まで販売していた全演目通しチケット(一日券、高校生一日券)は今回はありません。
 出場校のチケットノルマ(チケットを売る義務)は一切ありません。

【出場校のメリット】
・演出家の田中圭介が学校をお訪ねして、演出上のアドバイスをします。
・上演に当たって、照明家や音響家のサポートを受けることができます。
・同一の劇場で複数回(ゲネプロを含め4回の予定)の上演ができます。
・演劇ファンの方々に上演を観てもらえます。

【応募に当たって】
・出場校は3校を予定しています。
・各校に複数回の上演機会を提供します。
・上演作品は地区大会などですでにいちどは上演された作品にかぎります。
 応募には上演時の映像資料が必要です。

・12月24日(土)~26日(月)に場当たりおよびゲネプロを行います。
 ※場当たり・・・照明や音響などスタッフワークのきっかけの確認、転換の確認など
 ※ゲネプロ・・・劇場で本番同様におこなう通し稽古

・費用について
 出場校の「参加費」および「劇場使用料」は無料です。
 運送費・交通費等の諸経費、著作権料等は各校の自己負担でお願いします。
 有料公演ですので、楽曲使用料(JASRACに支払うお金)が発生します。
  前回は1曲1回の使用につき550円(×3公演)と計算されました。
  JASRACへの手続きはこちらでまとめて行いますので、使用料のご負担をお願いします。

・顧問の先生の意欲的なご協力が不可欠になります。
 私たちスタッフは部員生徒との直接のやりとりは原則として行いません。
 場当たり、ゲネプロ、本番にご参加いただけることが必要です。
 顧問の先生との事前打ち合わせを行います。

・上演順、終演時刻等は相談に応じます。他校との調整になります。

・事前に演出家の田中圭介が演出上のアドバイス(演出指導)をします。
 出場各校の部活動の場(学校)に実際に田中がお邪魔します。
 11~12月に各校3回ほどの予定です。
  実際の訪問日は他校との調整により決定します。
  出場決定後に各校のご都合をお尋ねします。

・舞台美術には大きさの制限を設けます。
  基本的に部員が自分の手で持って運べる大きさのものに限ります。
  劇場には大道具を置いておく場所はありません。
  手運び可能な道具や衣装は劇場に置いておけます。(毎日持ち帰る必要はありません)

・照明、音響のオペは部員の方に担当していただきます。

・客席エリアがせまいため、公演本番のビデオ・写真撮影はできません。
 事前に制作スタッフにご相談の上、ゲネプロで撮影してください。

※新型コロナウイルス感染対策として以下のことをお願いします。
・本番中を含め常にマスクを外さないでください。
(ノーマスク・マウスシールド・フェイスシールドでの上演はNGとさせてください)
・劇場入りの2週間前から健康観察をお願いします。
(健康観察シートを用意します)
・楽屋・劇場ロビーなどでお客様と面会することはできません。
・三密を避ける、手洗い・手指消毒を励行するなど、普段から感染防止に努めてください。

【応募方法】

以下の資料3種をお送りください(3つとも必要です)。
高校演劇サミットのwebサイトからご提出ください。

1:エントリーシート
2:上演作品の台本(wordファイルをご送信ください)
3:上演作品の映像資料(YouTubeに限定公開し、URLをお知らせください)

応募が多数の場合は資料を吟味し、田中と林が話し合いの上、出場校を選ばせていただきます。

台本のファイル送信やYouTubeの限定公開が難しい場合はご相談に応じます。
下記のアドレスまでメールでご連絡ください。
(ただし原則として「台本なし」「映像資料なし」の作品は選考の対象になりません)

【問い合わせ先】
koko.engeki(アットマーク)mbr.nifty.com  担当:林成彦宛て

【応募期間】
10月1日(土)~10月13日(木)です。

【出場校の発表】
11月1日(火)の予定です。

【スタッフのプロフィール】

〇 林成彦(プロデューサー)

俳優、演出家。青年団演出部所属。NPO法人パブリック理事。全国の小学校、中学校、高校で演劇を活用したワークショップを実施。2010年に青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムを修了、現在は同プログラムの講師を務める。高校演劇の作品を毎年200~300作品観劇。ブロック大会、都県大会、地区大会等で審査員を務める機会も多い。四国学院大学非常勤講師。Twitter「高校演劇サミット2022」の中の人。

〇 田中圭介(ディレクター)

演出家、ドラマトゥルク、ワークショップデザイナー。演劇、オペラ、ミュージカルなど様々なジャンルの演出を手がける。2011年演劇フェスティバル「ガチゲキ!!」にて特別審査員賞受賞。「身体の景色」として2012-2013年、密陽国際演劇祭(韓国)2014年ソウル・シェイクスピアフェスティバル(韓国)に招聘される。また近年はワークショップデザイナーとしても様々な地域で活動している。玉川大学芸術学部専任講師。多摩美術大学非常勤講師。

【スタッフ】
プロデューサー:林成彦
ディレクター:田中圭介
照明:黒太剛亮(黒猿)
音響:秋田雄治
舞台監督:黒太剛亮(黒猿)
制作:北村耕治(猫の会)
総合プロデューサー:平田オリザ
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:青年団 ほか