女子聖学院、最終稽古!

サミットディレクターの田中です。

今日は昨日に引き続き女子聖学院へ。早いもので今日が最終稽古、と言っても3日後には小屋入りですからもうそういう時期です。

今日は「夏芙蓉」のラストシーンを中心に稽古。傑作戯曲の名場面ですね。女子聖学院の生徒達は本当に自主性に溢れ、演劇に貪欲です。もっともっと稽古をしたい、というエネルギーに満ちあふれています。今日もついつい延長してしまいました。

ちなみに「夏芙蓉」という花は存在しません。作家・中上健次の造語ですね。中上健次と言えば、「千年の愉楽」という小説を、急逝した若松孝二監督が映画化しました。これは同監督の遺作でもあります。当然、この映画の中にも「夏芙蓉」は出てくるでしょう。来年3月の公開が楽しみです。

では、本日の稽古写真をば。最後のまとめをしているところですね。いつも顧問の筑田先生がiPadで撮影してくれています〜