数多のトラブルを乗り越えて。

サミットディレクターの田中です。

高校演劇サミット、小屋入りしております。12月8、9日で仕込み、各校の場当たりをし、今日までに女子聖学院、村田女子のゲネプロ(本番と全く同じ状態のリハーサル)が終わった。このゲネプロは高校生限定で公開しており、ゲネプロ終了後、サミットディレクターによる公開ダメ出しも行なわれます。これはなかなかレアな企画なのですが、評判も上々のようなので、高校演劇サミットの名物企画になれば良いなぁ、などと思っております。

ところで、通常の公演と違い、3校分の仕込み、照明、音響ですからトラブルが起きないわけがない!今回も音響の森内さん、照明の井坂さん、制作の金澤さんの八面六臂の活躍により支えられています。今日もとある事情で大変だったのですが、終わってみれば良い経験でした。そんなこんなで村田女子、一回限りの幻のゲネプロも無事終了。

女子聖学院のときも、村田女子のときも公開ダメ出しはとても緊張したのですが、同時にとても幸せな時間でもあります。だから、やはり緊張するでしょうけども明日の専大松戸のゲネプロも楽しみすぎるのです。このような機会を与えてくださったプロデューサーの林さんに感謝です。そして、数多のトラブル(笑)や生徒にとっては針のむしろのような公開ゲネプロ&ダメ出しを経て、言ってみれば満を持しての本番です。15日、16日多くの方に観て貰えることを願ってやみません。